さて、コーヒーを挽いて入れ始めてから本日でちょうど31日め。
テーマは「ひと手間を惜しむな」。
実は友人と「一ヶ月続いたらうなぎをおごってもらう、続かなければ焼き肉をおごる」というわかりやすい条件を設定していた。
とはいえ我ながらよく続いたもんである(実際にどっちがおごるかは諸条件により審議待ち)。
さて、お店で飲んだものも入れると、実に今日までで79杯のコーヒーを飲んだ計算。
一日平均2.5(2.483)杯のコーヒーをひたすら飲み続けたことになる。
スーパーサイズミーよろしく、体調上の変化を分析してみると、若干興奮状態になることが多く、少し睡眠に影響が出ていたかなといったところ(コーヒー意外の問題もあったが)。
あと、ブログ更新しなきゃー、という強迫観念も少なからずあって眠れなかったことも。
とはいえ、続けられた満足感と、この一ヶ月で自分の中で溜め込んだ知見みたいなものもあるので、今後のコーヒー人生、および人生に起きるコーヒーには生きるんじゃないかなーと思っているところ。
また、文章を書き続けるのはやはり楽しいので、次のテーマに引っ掛けてまた何を書こうかは審議中。
閑話休題、以下最終日。
078 市川屋珈琲 馬町ブレンド
・豆:馬町ブレンド:12g
・引き:0
・水:200 / 水道(浄水)
・蒸らし:30
・注ぎ:6:11
・抽出完了:6:41
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初心に戻って…というわけではないが
ハリオのミルの粗さ、全く意識せずに+0(一番細かいやつ)に設定して挽きはじめてしまった。
これ、挽き終わりにえらく時間がかかること、すりこ木でひいた砂みたいなものすごい細かい粒子ができあがるのでドリップにめちゃくちゃ時間がかかること。
そして粒子が細かいので当然めちゃめちゃ苦いのが出来上がる。
案の定、ものっそいざらざらした苦いコーヒーが抽出された。
十一房で飲んだキューバのような刺さり方をする。
ただ、よくよく考えたら馬町の豆を挽き始めた最初のころってこれが基準で飲んでて、自分の味の好みが15-20くらいだってのを詰めてく作業があったと思い出した。
「苦いのがふつう」とか「うすいのがふつう」とか「コーヒーってこういうもんかな」
みたいなふわふわとした感覚があったのが、自分の好みを探り当てた時点で指針が見え始めたというところ。
ぼんやり飲んでるとまだそんなふうになるけど、最近コーヒーを飲むと「こういう分類かな?」というのが頭に浮かぶようになってきた。
この先はそこを詰めてく作業になるのかもしれない。
079 市川屋珈琲 馬町ブレンド
・豆:馬町ブレンド:12g
・引き:18
・水:200 / 水道(浄水)
・蒸らし:30
・注ぎ:2:16
・抽出完了:2:46
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そうそう、こんな味だったっけ。
ということで、直前の反省をもとにして馬町ブレンド 31日め、最後の一杯。
落ち着いてよどみなくゆっくりと。
抽出時間はまだ安定しないので、スケールを使ってこれから調整していきたいところ。
強めの焦げた苦味と甘い匂い、上手く引けるとほぼ渋みと酸味がないスッキリしたコーヒーになる。水のような、というのは誤解を受けやすいキーワードだけど、うまく自分にとっての水のようなコーヒーを入れられるように。
※ちなみに、この日、テスト用に動画撮影をしていたのでコーヒー写真はありません。
さて、これを描き終えて肩の荷が下りたので、
軽く食事をしたあとに一杯いれてきます。
明日は週末、どの豆がいいかな。
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