9/18~9/20、せっかくの三連休なので行ったところのない場所に行こうと思い立った。

ただ、このところ旅行づくしで手元不如意（前日にレンズ買ったことは忘れた）、せっかくなので交通費・ホテル代をなるべく節約すべく貧乏旅行の計画を立てることに。

9/17、仕事上がりのあとに食事を取っていたら、金沢に同行した友人から相談ごとがあるので週末時間がないかという連絡があった。
時間は腐るほどあるけど千葉にホテルとってあるから、せっかくだからお前も来い、という流れで、ソロ旅行のはずが見慣れた雰囲気に。
急遽タブルの部屋をツインに変更。追金６０００円程度、二泊三日で一人8500円也。
新しめ、狭くもないそこそこの部屋としては破格のお値段。

旅は道連れ世は情け。
かくて、TX柏の葉キャンパス駅という、よほどの用事がなければ一生縁のない場所に降り立つことになった。

明けて9/18、地元の美味しい珈琲屋を求めて旅に出ようとしたところ、早朝からバケツをひっくりかえしたような土砂降りの雨が降り注ぐ。

065 ホテル・トリフィート柏の葉

・ドリンクバー：コーヒー
————————————-

朝食、ポットを傾けて珈琲を飲む。
普通の酸っぱい珈琲。
エスプレッソはまぁまぁ飲める。

「傘持ってる？」
「あるけどコレじゃ役に立たないだろ」

９時前後の会話がコレ。
ねんのため付近で調べたところ、まともそうな喫茶店がひっかかるも臨時休業。
コロナめ。

１１時くらいまで待って雨脚が（現実的なレベルに）弱まってきたので付近の焼肉屋に向かうことに。
焼き肉は普通に安くてうまかった。近所にほしいレベル。

別の友人が（物好きにも）わざわざ遊びに来るとのこと。
彼を待つ間焼肉屋に付近を歩いていたら見覚えのある店名の店が見つかった。

066 ベーカリーレストラン・サンマルク：

・ドリンクバー：コーヒー
————————————-

中に入ると小綺麗なレストラン。
メニューもかなりしっかりして、パンメインだがかなり美味そう。

「やだ、俺の知ってるサンマルクと違う…」

と、ちょっと期待していたらドリンクはドリンクバー、もちろん珈琲はポット入りである。
味はうっすらと酸味があるが、冷めても飲みやすく悪くない。
挽きたてであればそこそこいけたような残り香がある。

ちゃんと一杯いくらで焙煎したのを出してほしかったなぁという残念感。

また、ダイエット中につきせっかくの焼き立てパンも料理もデザートも楽しめなかったのがまた残念。
また来る機会があったらパンをたらふく食べたい。

３時過ぎ、友人到着。
改めて駅前の店を再探索するも、基本チェーン店しかない。
第三セクターおそるべし。

北東に一店舗「Run & Cafe Bunny Burrow」という喫茶店が見つかった。
わざわざ千葉まで遊びに来た友達を引き連れてそこに向かうが。

「あ、駄目。ここめちゃ混んでるわ」

どうやらランナーズカフェらしい。
土砂降りのあとに一体走って何しにきてるのか意味不明だが、このご時世で中に入る気がしないていどには混み合っている。

意気消沈して駅前に戻ってくると、タリーズ系のちょっとかわったチェーンの店を見つけたので入店。

067 KASHIWANOHA LIVING & CAFE：

・ブレンドコーヒー
————————————-

香りはわるくないのだが飲後にのこる若干のえぐみに顔をしかめる。
チェーンだからというより単純にタリーズの味が苦手なのかもしれず。

機会があれば別の店舗も飲み比べてみよう。

結局、この日後半は二度と口にしたくないようなひどくまずい天ぷらを食べて風呂に入った後、ローソンの１００円コーヒーを飲んでクロージングとなった。

068 ローソン

・ブレンドコーヒー
————————————-

コンビニは「挽き売り」を入れているので、もっとも香味が強く美味しかったのはこのローソンのコーヒーであったと記しておく。

頭をよぎったのは

「最低の舞台は最低の映画より詰まらない。最高の舞台は最高の映画より素晴らしい」

だかなんだかいう格言。

挽きたての豆を使ったコーヒーをゆっくりドリップして飲みたいと、強く願った夜であった。

柏の葉キャンパス小旅行、後半へ続く。