最近周辺の人の動きが激しくて落ち着かない。
自分が引っ掻き回しているところもあるんだけど、思わぬところに伏兵が潜んでいるのが人間関係の怖いところだ。

049-050 市川屋珈琲 青磁ブレンド

・豆:青磁ブレンド:12g
・引き:20 – 18
・水:200 / 水道(浄水)
・蒸らし:36 – 30
・注ぎ:2:03 – 2:30
・抽出完了:3:00 – 3:00
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味:あれ、酸味はどこにいったんだっけ。

最近は一杯入れてしっくりこず、もう一杯挽きを変えて同じ豆で入れるのがマイブーム。
青磁ブレンドの初手の印象は酸味が強くキツめという不思議なものだったはずなんだけど、久々に入れたらかなり甘い。
カドがとれてだいぶ飲みやすくなっている気がする。

二杯目、少し粗目にして挽き直してみたけど、更に甘い。
体調なのか気分なのかさっぱりわからない。

しばらく頭をひねりながらこのブログを書いていて、冷めかけたコーヒーを口にしたら、どこかで覚えのある金属の味が舌に転がった。
ああ、これこれ。

最近+20程度の割と粗目をベースに挽いているせいか、
酸味の強さをあんまり感じていなかったのかもしれない。
好みかどうかはわからないがちょっともったいない気もする。

明日以降ベースを15くらいに下げてしばらく様子をみてみようか。

さて、セージの香りを堪能しつつ以下レンズオタクの話。

iPadに、SIGMAからYoutubeの通知が来ていた。
新製品のお知らせとのこと。
ちょうど仕事も終わっていたのでそのまま鑑賞に入る。

https://www.sigma-global.com/jp/special/i-series/

実は以前、SD Quattroのゴミ問題があまりにひどいのでSIGMAの山木社長にツイッターで凸ってみたところ、大変丁寧な対応を頂いたことがあり。

(細かいやり取りは覚えていないのだけど)大変ご迷惑をおかけしている、そのまま着払いでお送りくださいとのこと。
もともとダスト問題がひどい機体ではあったから会社側としてダストクリーニングはやるよと言っていたのだが、この対応には恐れ入って以来SIGMAという会社のあり方をちょっと尊敬している。
実際各クレーマーにトップがあんな対応してたらちょっとあかんだろと思いつつ、ぼくが送ったメッセージがあまりに悲痛だったのかもしれない。

さて、新製品は 24mmF2.0と90mmF2.8。

おいw
24mmの方はF3.5というコンパクトで寄れるやつが既に同一のIシリーズでラインナップされている。そこはせめて28mmか捻って20mmあたりだろうと。

最近SIGMAは同じ焦点距離のバリエーションを増やしまくる傾向にある。
Eマウント(FE)の35mmなんて、旧DG1.4,DG DN1.4,DG DN1.2,DG DN2.0と他社に嫁に出せるくらい出ている。
そのくせ肝心要の標準域50mm前後がお留守である。
最近のラインナップだと45mmと65mmのIシリーズがせいぜいだろう。
マクロも70と105だけだから中望遠である。
頼むからIシリーズでマクロプラナー枠を出してくれ、ハーフとはいわない、1:3くらいでいいから。

(気を取り直して)たぶんこれ満を持して来年の年始くらいに50mmF1.2をぶちこんでくる布石と見ている。
それもあって評価者全員がOutStandingなSONY純正の50mmF1.2に食指が伸びないのである(高価過ぎるというのももちろんあるけど)
ともあれ、最近やっと自分の基準が「各焦点距離の中でも格別に寄れるやつ」が好きだとわかったので、これは対象外。F3.5はココロのショッピングカートに入っている。

そしてもう一つの90mmF2.8については個人的に、おい、であった。
直前にSONYの同一焦点距離のマクロを購入している。
描写は痛く気に入っているのだが、でかすぎて持ち出すタイミングに悩んでいた矢先、そこそこ寄れる超コンパクトなのが出てきたので、「おい勘弁しろ」である。

Iシリーズは質感、写り、使い勝手ともに好みなので、ほっとくと全部買いそうな勢いだからこういうラインナップは本当に困る(最近その他の出費が激しいので抑えてるけど)。

動画をしばらく鑑賞して、まぁいいやと落ち着いた。
どうしても気になるならそっちも買えばいいやという結論になった。

サイジングがここまで違うと使い勝手も別物であろうし、そもそも90mm前後といえばオールドレンズで既に2本ある。中望遠画角が好きなのはもうわかりきっていたことだしなと、落ち着いた。

そんなことより自分の標準レンズをとっとと決めましょう。
と、広角から標準域(24〜65あたり)を行ったり来たりしている自分の標準レンズ決め。
まるで、マウントアダプターを介したAFのレンズのような迷い方をしている、行きつ戻りつ。

さて、明日は迷いながらも無事ジャスピンでフォーカスの決まったオーダーの本棚が到着する。楽しみである(そしてその時間帯に会議を入れていたことに気づいてちょっと青くなる)。