休暇初日。
出先につきPCでの更新ができないため9/5土曜にまとめて記載する。
行き先は石川県は金沢市、そして能登半島。
昨年のほぼ同じ時期に金沢に旅行したことがきっかけで前田利家、ひいては加賀百万石にハマって色々調べたという経緯があり。
同道している友人と「能登いけなかったから今回は能登だな」といいつつ、初日は金沢に泊まり2,3日目は能登に移動する。
移動ルート:9/1
①自宅からタクシーで上野駅に移動。
②新幹線で金沢駅
③安江町Curioでロングブラック
④人気の少ない近江町市場を抜ける
⑤十間町東出珈琲店でガテマラ&ブレンド&プリン
⑥のど黒めし本舗いたるで繊細なのどぐろに舌鼓
⑦バスで金沢駅、駅の能登デスクと会話して疲弊する
⑧石川県立音楽堂でトイレを借りる
⑨送迎バスで「金沢湯涌温泉 百楽荘 別邸神楽」へ
これはあくまでたびにっきでなくコーヒーにっきにつき、以下容赦なくコーヒーについてのみ記載する。
031 Curio Espresso and Vintage Design Cafe
ロングブラック
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昨年行ってドハマリしたグラタンのお店に向かう途中、喫茶店が気になって足を止める。
1分ほど熟考してこの店に決めた。
蛇腹レンズ付きのポラロイドカメラや古めかしい時計やエスプレッソマシンなど大変良い趣味である。ミノルタのフィルムカメラなども置いてある。
思わず手持ちのロッコールレンズを手渡してちょっとだけカメラ好き会話。
最近良く耳にしたり飲んだりするロングブラックについて調べてみたところ
「お湯にエスプレッソ OR リストレットのダブルショットを注ぐもの」
とある。
お湯で苦いものを薄めるけど元が苦いからやっぱり苦いよ、という理解。
炭の匂いの強い、ザ!エスプレッソという味で舌に刺さる苦味。
くるみの甘いパン(正式名称は忘れた)と一緒に食べるとちょうどよい。
032 東出珈琲店
ガテマラSHB
東出ブレンド
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珈琲のエバンジェリストである友人に
「好みはおいといて勉強になるからゲイシャを飲んでこい」
とのお達しを受け、人気が少なくものさみしい近江町市場を抜けて一路、東出珈琲店へ。
「珈琲初心者なんですけど、ともだちに勧められたんでゲイシャありますか?」
と臆面もなく初心者丸出しなオーダーをしたところ
「ゲイシャは季節が違うのでないんですよねー、今の限定品はブルーマウンテンなんですがこちらも美味しいですよ」
と、ちょっと剛力彩芽似で、訛りが可愛らしい店員さんにあっさり振られる。
文字通り吉原で袖にされた気分はおいておきつつ、気を取り直してガテマラSHBとお店の手作りプリンをオーダーする。
SHBってなんだ?S(すごい)HBえんぴつか。薄いのか?硬いのか?黒鉛風味?
ガテマラは想定どおり好みの苦味であった。
味は確かにえんぴつっぽくちょっと固め。三菱えんぴつコーヒーというかんじ。
マンダリンとガテマラのブレンドでだいたい好みのど真ん中であることを理解。
一方、併せて食べたプリンのカラメルの味が強く、コーヒーの味がきれいに消えていった。
不思議に思って試しにと頼んだ東出ブレンド。
単品だとちょっと苦味がシャープすぎ、少し酸味がある。
えんぴつでいうと2Hくらい。
ところが、プリンにあわせるときれいに苦味が溶けた。
組み合わせって重要だなー、と思いつつ、自宅でプリンを常用はできないのでガテマラを100gほどいただくことにした。
ポイントカードいりますか?期限ないですけど、と聞かれ、再訪を誓ってカードを財布に忍ばせる。
出掛け、ビックリドッキリメカみたいな巨大な焙煎機に一目惚れ。
コーヒーと同じくらい良い。
033 百楽荘
百楽荘ブレンド(ブラジル+インドネシア+その他)
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旅先にはコーヒーミルがないから、喫茶店で飲んだコーヒーの日記を書くことにしよう。
そう思ったら止まった旅館の水屋にカリタのコーヒーミルとオリジナルブレンドが置いてあった。
休暇中に泊まったホテルでトラブル対応を強いられたときのような気分である。
設備に慣れないので入れ方はちょっと適当になったが、コーヒーそのものは甘みと香りが強く美味しかった。
強いて言えば豆の中の「その他」がちょっと気にはなった。
これも、旅の土産に購入して持ち帰ることに。
豆がどんどん増えてゆく。
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