遅めの夏季休暇前日、出勤のために総武線で市ヶ谷に向かう。
仕事は寂しくなるくらいさっくり終わり。

キッチンペザント四番町という命名規約がよくわからない食堂に入った。

何が起こっていたのかよくわからねえが、四番町セットというチキンカツと生姜焼きの定食を頼み、トイレまで往復したらすでにランチが出来上がっていた。
1分なかった気がするが、このスピード感はストレイト・クーガーの兄貴もびっくりだ。

ボリュームはちょっと、かなり多め。
生姜焼きはまずまずの美味しさ。
ただ一分以内で上げたらしいチキンカツは薄さと歯ごたえがイカカツ。
歯ごたえがないわけじゃないんだけどなんか弾力の少ないゴムみたいな。
まずくはない、まずくはないのだけどイカ好きじゃない。
ソースもウスターソース。中濃が良かったなぁ。

とかなんとかぶちぶち言いつつ、お値段も800円くらいでボリュームも大満足だったのでおなかすいてるときはわるくないのかも。
ただ揚げ物はちょっと当たり外れがあるか。


028 市ヶ谷 BunCoffee Byron Bay

ロングブラック:深煎り ブラジル+エチオピア+メキシコ。 
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味:甘み、苦味、パワフル(豆のPOPそのまんま)

よくわかってなかったけどこれが豆の甘みか、という印象。
苦味は強くないけど、飲んだあとに口の中でしっかり豆の味が残る、お腹にずっしりたまるヘヴィコーヒー。
これはとても良いコーヒー。

ブラジルとかメキシコってちょっと酸味の強い印象があったのでちょっとびっくりする。
深煎りにしたのがよいのだろうか。

次回出勤時も寄れたら寄りたい。

ちなみに名前はBun Coffeeとなっていたので文庫ーひーなのか、とおもいきや、バンコーヒーが正しいらしい。名前の由来はオフィシャルページには書いてなかったので不明。

029 市川屋珈琲 馬町ブレンド

・豆:馬町ブレンド:24g
・引き:20(中粗)
・水:200 / 水道(浄水)
・蒸らし:30
・注ぎ:3:18
・抽出完了:4:19
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・味:舌下にしばし残る苦味

倍量で入れると少し苦くなる傾向がある。
お湯が粉を通る時間が長いので当たり前かもしれない。

今回はそれでも4分程度で入れられたのでスッキリしているほうかな。
一杯分と二杯分だと少し粗さを変えることで味を整えられるかもしれない。


030 縁の木 マンデリンG1

・豆:マンデリンG1:12g
・引き:25(中粗)
・水:200 / 水道(浄水)
・蒸らし:30
・注ぎ:2:49
・抽出完了: 3:20
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・味:沈着する苦味

寝る前にもう一杯飲みたくなった。
マンデリンG1は苦味が強いので少し粗目に挽く。
思ったとおり、きれいに苦味が薄らいでいる。

濃淡で言えば直前に飲んだ馬町よりも淡い。
ただ、直前の馬町の苦味がコピー用紙に挽いたボールペンの線だとすると、こっちは黒いカラー画用紙にマジックで線を引いたような。
濃淡や鮮烈でいうともちろん前者だが、重さやマチエールはこっちのほうが強い。

苦味にも色々種類があるのだなと感じる。
絵を描いてたときの知識がこんなところの表現に使えるとは。
人間色々やっとくもんである。

さて、明日もはやいのでそろそろ寝よう。