ルール
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①期間3ヶ月、2021/11/29から、2022/3/1を完了日とする。
②月曜日〜日曜日、週に一回以上、撮影した写真の中から5枚を選別してUp。5枚はいつ撮ったものでもよいが、テーマを決めた連作にすること。
③撮影した写真についての考察、反省を入れること。
④完了したら、なにか写真に関するものを買う、またはどこかに撮影小旅行に行く。
⑤写真機材、テーマそのものの内容・種類は問わない。

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新シリーズ。
テーマものということで撮影した写真を組写真として構成することにした。

夜景縛り、レンズ縛りを外したところで、毎回エントリーごとに縛りを設けたギャラリーを作ってみよう、というテーマ。

週一投稿なので負荷はそんなに大きくないし、週で余裕がある日にやるので負荷は少なめ。
その分色々考えながらやれる面白みがあるかなと。
はじまりはじまり。

影を遠巻きに見る視界
前方から向かってくる人影
足早に消える靴音
横を通り過ぎる人影
空から見下ろす視座


場所は有楽町の東京国際フォーラムにて。

天井というか壁というか、ここはかなり特徴的な作りで、よく広角レンズの作例なんかに使われている。

床、柱に埋め込まれた独特の照明、エスカレーターを使った高低差のある地形なども含めて、建築物や場所の観点で、アートというよりアーキな写真が撮れる場所である。

吹き抜けの天井から降りてくる照明は逆に日中からかなり抑え気味になっているので、採光は天候や時間帯にモロに左右される。
全く同じ環境光が得られづらいという観点でも非常に面白い。

今日は16:30ごろから訪れていて、冬前の日照時間はほぼ無いため、「光」より「影」を重視したものが見られることになった。

前置きはさておき、東京駅前、または有楽町の繁華街から歩いてくる人たちはとにかく足が速い。
場の雰囲気として右から左へ、前から後ろへ、または上から下へといった足早な動線を意識した「通り過ぎる影」が今回のテーマ。

反省点としては、やはり広角使うときの水平の取り方かな。
電子水平器で常に意識してはいるのだけど、撮影時にブレることがある。

手ブレ的には、水平(ロール)がとれていても、垂直方向(ヨー)が狂っているせいで盛大な違和感が発生してるパターンもあって、水平器だけだとそこが抑えられない。

新しくCarl Zeiss Batis 2/25を迎えるにあたって、Batis 2/40を多用していたとき以上に水平問題は出てくるので、この3ヶ月で意識してみよう。